株式会社NMR流通総研の業務効率化コンサルティングが選ばれる理由
業務効率化コンサルティングの選ばれる理由①現状の「ムリ・ムダ・ムラ」を見える化し、改善の本質から手を入れる

多くの企業では、業務が属人的・非効率・重複しており、その原因が「見えない」ままになっていることが多くあります。御社のプロセスを「工数」「頻度」「難易度」といった指標で定量的に把握し、ムリ・ムダ・ムラを可視化することで、実効性の高い改善策をご提案します。
業務効率化コンサルティングの選ばれる理由②マニュアル化・標準化で属人性を排除し、品質と効率を安定させる

業務標準化を通じて、誰が担当しても同じ品質で対応できる仕組みを作ります。マニュアル整備や業務フロー設計、ルールや基準の設定を行い、社内に浸透させて、属人的な対応によるばらつきやムダな確認・修正作業を削減します。
業務効率化コンサルティングの選ばれる理由③定着化まで伴走支援 改善策の導入・定着化にコミット

改善案の策定だけで終わらず、導入後の効果検証(PDCA)や定着化サポートを提供します。マニュアルの運用教育、見直し、ブラッシュアップを行うことで、業務改善が一時的なものにならず、持続可能な状態となるよう支援します。
業務効率化コンサルティング実施の流れ

担当部署・担当者へのヒアリング、観察調査などを通じて、業務の実際の流れを洗い出します。
業務内容・頻度・工数・必要スキルなど、定量的・定性的なデータを収集します。

現状把握のデータをもとに、ムリ・ムダ・ムラの要因、新たなリスク、重複・属人的業務などの問題点を整理します。
優先度を付けて、改善することで大きな改善・向上につながる要素・業務を特定します。

問題点に対応する改善案を設計します。
業務フローの再構築、プロセスの見直し、IT・RPA・ツール導入などの施策を含め、スケジュールと責任体制を明確化します。

業務標準化のためのルール・基準・業務フローを定め、必要なマニュアルや手順書を作成します。
手順書、処理要領書、役割分担などを整備して、ツール形式(冊子・Web・映像など)も検討し整備を進めます。

マニュアルおよび新業務フローを現場に導入し、担当者教育や研修を実施します。
意識付け、役割分担の明確化、コミュニケーション方法を整備し、定着すめための土台をつくります。

実施後の効果を検証(工数短縮、品質ばらつきの減少、ミス削減など)して、さらに改善・ブラッシュアップを図ります。
業務が変化する環境にも対応できるよう、マニュアルとフローは定期的に見直します。
業務効率化コンサルティング事例紹介
奈良県・建築設備工事業様のご依頼事例社員の仕事の進め方が、個人それぞれのやり方でマチマチな状況での業務効率化コンサルティング

社員の仕事の進め方が、個人それぞれのやり方でマチマチな状況であるため、業務にムラやムダ、そしてムリが発生して、業務に非効率が発生してるのではないか・・・という相談を受けました。
クライアント企業プロフィール
事業内容 | 建築設備工事業 |
---|---|
資本金 | 3,000万円 |
従業員数 | 約25名 |
事業所構成 | 本社・支社1拠点、グループ企業3社 |
社長のお悩みと要望
社員の仕事の進め方が、個人それぞれのやり方でマチマチな状況であるため、業務にムラやムダ、そしてムリが発生して、業務に非効率が発生してるのではないか・・・という疑問がある。
これまで活用してきた標準的な業務の仕様書などもまとめたが、まったく活用されていない。
それらも活用しながら、効率的な業務体系を構築し、それを全社的に標準化したい。
当社の取り組み
■主な取り組み
・調査方法
各拠点の個別ヒアリング
・対象
工場施設・オフィスビルなど10拠点
・担当者
取締役・部長職・課長職・担当者
・調査項目
現状業務、体制と役割分担、困っていること、要望など
■実施した対策
・標準業務体系を再構築(業務内容を大分類、中分類、小分類に整理して、部署と担当者の役割分担を明確化)
・標準業務の仕様を構築(業務規程と業務手順、様式の整備・・・業務内容の見える化=全員で共通の方法を共有化)
・遵守すべきルールと手順を見える化
・誰がどの業務しても、高い業務品質を維持して継続していくことができる体制を構築
生み出した成果
・全社的な業務体系を再構築によって、全社員で全社業務の共通認識を持つことができた
・各部署の業務領域と役割分担を明確化することで、各部署の責任範囲が共有できた
・各業務の標準化による個人ごとのマチマチな業務の統一化を図ることで、一定レベルの業務品質維持と業務効率の向上(無駄な経費削減)を図ることができた
・各業務の標準化による教育体系の構築によって、社員教育(OJT中心)の効果的かつ効率的な実施につながった(組織活性化)
・業務品質向上による付帯サービスの提案展開によって、新たなサービスの新規受注の増加につながった
※現在は、業務管理システムを導入して、さらなる業務効率化を図り、同業界マーケットに向けて、その業務管理システムの販売、提供する事業を展開しており、DXの取り組みにつなげています。
大阪府・建設業様のご依頼事例班ごとの仕事のムラを省いた業務効率化コンサルティング

業務を効率的に業務推進する班もあれば、部下が放置される班などもあって、班によって業務遂行力にバラツキを改善する業務効率化コンサルティング
クライアント企業プロフィール
事業内容 | 建築工事一式、リフォーム工事、公共工事請負 |
---|---|
資本金 | 3,000万円 |
従業員数 | 約50名 |
事業所構成 | 本社・営業所2拠点 |
社長のお悩みと要望
社長は「現場管理が人に依存しすぎており、報告や確認に時間がかかりすぎている」と悩まれていました。案件ごとに工程・原価・安全管理を紙ベースや個人のExcelで行っており、担当者によってフォーマットや精度がバラバラ。結果として、
・工程表や見積もりの修正に時間がかかる
・進捗共有が遅れ、残業や二重作業が増える
・新人や若手監督の育成が進まない
といった問題が発生していました。
社長の要望は「属人性を排除し、誰でも同じレベルで現場管理ができる仕組みを整えたい」というものでした。
当社の取り組み
■主な取り組み
・業務フローを整理し、現場管理業務(工程管理・見積・安全確認・報告書作成)のプロセスを可視化
・工程表・見積書の統一フォーマットを作成
・現場監督がスマホやタブレットで入力できるクラウド型業務ツールを導入
・現場管理に関するマニュアルとチェックリストを整備
■主な進め方
・ヒアリング・業務の棚卸し:監督や事務スタッフにインタビューし、作業時間と負荷を可視化
・課題の洗い出し:二重入力、承認の遅れ、報告精度のばらつきを主要課題として整理
・改善対策の策定:共通フォーマット化+IT導入+マニュアル化を軸に計画を策定
・導入・教育:実際の案件でパイロット導入、現場監督に研修を実施
・定着支援:数か月間伴走し、マニュアルを現場フィードバックで改善
生み出した成果
報告書作成時間を1案件あたり平均約2時間削減
工程表修正や承認待ちの時間を短縮し、現場全体で残業時間を月50時間削減
若手監督でも標準化された手順に従って管理でき、新人育成期間を短縮
社長からは「現場の見える化が進み、経営判断が早くなった」との評価をいただきました
業務効率化コンサルティングよくある質問
どのような業種・規模の企業が対象ですか?
製造業・建設業・小売・サービス業など、業種を問わず対応可能です。
特に、従業員30〜300名規模の中堅・中小企業様から多くご依頼いただいています。業務効率化の課題は業界固有のものもありますが、「ムリ・ムダ・ムラの解消」「属人化からの脱却」といった本質的な課題は共通しているため、幅広い業種に対応できます。
コンサルティングの費用感はどのくらいですか?
規模や範囲によって異なりますが、初期調査・分析の段階では数十万円程度から取り組み可能です。本格的にマニュアル化やシステム導入支援まで含む場合は数百万円単位になるケースもあります。ご予算に応じて段階的に進めるプランもご用意していますので、まずはお気軽にご相談ください。
ITやシステム導入が必須ですか?
必ずしもIT導入が必要というわけではありません。多くの場合、まずは「業務フローの整理」や「ルール・フォーマットの標準化」だけで大きな効果が出ます。その上で、必要に応じてクラウドツールやRPAなどの導入をご提案します。企業様のリソースや人材スキルに合わせて最適な手法を選定します。
改善策を導入しても定着しないのではと不安です
一時的な改善で終わらせないために、当社では「導入後の定着化支援」に力を入れています。
マニュアルの活用教育や、定着状況のフォローアップ、改善効果の測定とブラッシュアップを実施することで、業務改善が習慣として根付くよう伴走します。
ご相談・お問い合わせはこちら
営業時間 平日9:00~17:30 (土日祝定休)
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