株式会社NMR流通総研のスーパーマーケットコンサルティングが選ばれる理由
スーパーマーケットコンサルティングの選ばれる理由①45年以上 × 5,000件以上の実績 “スーパー業界専業”ならではの深い知見と安心感
当社は創業から約半世紀、専門としてスーパーマーケット・食料品スーパー業界に向き合ってきました。これまでに1,200社以上、5,000件以上のプロジェクトに携わった実績を持ち、マーケット動向分析から新店開発、既存店活性化、リニューアル、MD 改革、人材育成まで、幅広く対応してきた経験があります。
クライアントごとに異なる地域性・顧客特性・競合環境を理解し、それぞれに最適なソリューションを設計する「スーパー専業ならではの深いノウハウ」と「成功実績」が、当社の信頼の土台です。


・業界特有の課題やトレンドを熟知した上での 的確な改善提案 が受けられる
・新店開発から既存店改革、人材面まで 一貫した支援 によって無駄が少ない
・他社や一般的なコンサルでは得にくい “再現性の高い改善” によって、安定的な成果が期待できる
スーパーマーケットコンサルティングの選ばれる理由②“現場に入る”伴走型コンサルティング 理論だけで終わらない実行支援力

当社のコンサルティングは、単なる提案書の作成にとどまりません。マーケティング分析、立地調査、商圏・競合調査、MD設計、売場レイアウト、販促・POP、接客マニュアル、オペレーション設計から、開業前研修、既存店のクリニック診断、リニューアル実施、現場研修まで “現場に入り込み”、お客様と伴走して改善を形にする支援 を行います。
「何から手をつけて良いか分からない」「提案だけで終わってしまう」状況を避け、 実行性と成果の定着 を重視したコンサルティングスタイルです。

・提案どおりに「やるだけ」 で、 売上・粗利改善や集客向上 が現実になる
・店舗スタッフ・店長など 現場のメンバーにも変化が浸透 し、改善が継続可能に
・「コンサルに任せて終わり」ではなく、 長期的に安定する店舗運営体制 の構築が可能
スーパーマーケットコンサルティングの選ばれる理由③MD・商圏・販促・人材育成を統合した “トータルソリューション” 提供

当社のコンサルティングは、マーケット分析や商圏調査に始まり、MD(品揃え)最適化、売場設計、販促・プロモーション戦略、さらには接客・オペレーション、そして人材教育・制度設計まで、スーパーマーケット経営におけるあらゆる領域を対象にしています。
特に、中堅〜地域スーパーにおいては「同じ施策を全店に適用」ではなく、地域特性・顧客特性に応じた “オーダーメイド型ソリューション” を提供。これにより、差別化が難しい食品スーパー市場で「地元密着 × 高収益店舗運営」を実現できます。

・売場だけ、人材だけ、といった 一部の改善ではなく、経営全体最適化 が可能
・地域・商圏に合わせた 競合優位性のある店舗づくり が可能
・短期的な売上改善だけでなく、 中長期的な経営体質の強化 につながる
なぜ “客単価アップ × 客数増進” に強いのか
上記 3 つの理由を通じて、当社は単なる“理論コンサル”ではなく、“現場実行と定着”、“経営から現場までの一貫改善”、“地域に根づいた差別化” を同時に支援できる点で、食品スーパーの “客単価アップ” と “客数増進” を実現するのに最適なパートナーです。
特に、マーケットの成熟・競合激化・人口構造変化といった逆風が強まる中で、単なる値下げやセールではない、構造的な強みづくり を目指すスーパーにとって、有効な選択肢になります。
スーパーマーケットコンサルティング実施の流れ

店舗・売場・MD・オペレーションを徹底的に可視化
店舗視察による 売場レイアウト・商品構成・動線・演出・衛生管理 のチェック
POS・ID-POS・客数/客単価・部門別構成比などの 数値分析
周辺競合店の視察・価格調査・品揃え比較による 競合診断
本部スタッフ・店長・チーフへのヒアリングで 組織課題・運営課題 を抽出
“数字 × 現場 × 競合”を三位一体で分析し、課題と改善テーマを明確化

地域性・顧客特性に基づく方向性の決定
商圏内の 人口構造・年齢・世帯構成・購買力 を分析
競合店舗の分布・強み弱みをマップ化し 商圏内ポジションを特定
来店目的・買い回り行動・地域ニーズを踏まえて ターゲット顧客を特定
新店の場合は立地の適正評価(駐車場導線・視認性・アクセス等)
地域特性を踏まえた“勝てるポジショニング”を科学的に決定

客単価アップと客数増進につながる“売れる構造”を設計
カテゴリー別に売上構造を分析し 強化すべきカテゴリーを特定
ターゲットに合わせた 品揃え深度・SKU数の最適化
価格ライン(グッド・ベター・ベスト)の整理による 粗利改善と値頃感の両立
年間販促計画の再設計(季節・イベント・販促テーマ設定)
自社PB強化・差別化商品導入による 競合優位の構築
値下げ頼みではない、構造的な売上改善が可能に・・・

理論だけでなく“現場で実行する”改善施策の落とし込み
売場レイアウト(ゾーニング・導線・フェイス数・陳列量)の最適化
生鮮・総菜・グロサリー各部門の 陳列・演出・什器配置の改善
POP・販促ツールの刷新で 選びやすさ・買いやすさ を向上
作業工程・ピークタイムの棚替え・加工場の動線など
オペレーション改善による作業効率化
店長・チーフとの現場ミーティングで日々のPDCAを強化
売場が“勝てる形”になり、現場が継続的に改善できる状態に・・・

店長・チーフ・現場スタッフの力を高め、改善を定着させる
店長/チーフ向け マネジメント研修・MD研修・売場改善研修
部門スタッフの OJT同行・売場づくり実習・作業改善指導
店舗会議や振り返りミーティングを通じた PDCA習慣の定着
役職者の力量評価と育成計画の作成
人材定着を促す 評価制度・配置計画のアドバイス
“人”が育つことで、売上改善・作業効率化が永続的に続く体制が構築

「やって終わり」ではなく成果が続く仕組み化を実現
週次/月次の定例ミーティングで改善進捗を確認
売場写真・売上数値の共有で 見える化と習慣化
課題発生時の 迅速な改善提案・フォロー
シーズン対応・イベント対応のサポート
複数店舗への水平展開(成功事例の共有化)
改善が“文化”になり、売上・粗利改善が持続する仕組みが構築できる
スーパーマーケットコンサルティング事例紹介
兵庫県・スーパーマーケット経営改善事例売上高が前年割れを続ける状態に歯止めをかけ、前年対比110%の状態を維持できるようになりました!さらに収益向上活動に取り組んでいました。

クライアント企業プロフィール
| 事業内容 | 飲食業、食品小売業 |
|---|---|
| 資本金 | 6,500万円 |
| 従業員数 | 約200名 |
| 事業所構成 | 飲食店3店舗および小売店2店舗、その他外販等を展開 |
クライアントのお悩みと要望
2~3年前から売上高が下がり続けている。さまざまな手立てを講じてきたが、売上高が低下を続ける状況の下げ止めることができないという相談をいただきました。
当社の取り組み
■当社の取り組み
【現状把握】
・店舗の視察
・店舗責任者にヒアリング
・売上高等の数値確認
・来店客の実態把握のためにマーケティング調査
■洗い出した問題点(要約ポイント)
●MD(品揃え)面
・品揃えのバランスの悪さ
・売れ筋商品・定番商品の魅力の低さ
●店舗面
・商品のゾーニング・棚割りの不備
・店舗のいびつな形状
●プロモーション面
・POP等の販促ツールの弱さ
●人の面
・接客面の弱さ
●その他
・各部門間のコミュニケーションと協力体制の弱さ など
■実施した対策
・毎月の経営改善ミーティング(月2回)
・来店客のマーケティング調査を実施し、当店の商圏戦略、コンセプト、ターゲット戦略、各部門ごとのMD戦略を構築
当店の目指す方向性の策定と全部門での共有
・大手量販型食品スーパー競合店とのMD(品揃え)面での差別化を図るため仕入れ先(卸売業・メーカー・農家等)の紹介
・店内ゾーニングの改良、商品ゾーニングの見直し、商品の棚割りの改定
・月間プロモーション計画策定、運用、検証実施
生み出した成果
・プロジェクト開始から、約10ヵ月後に迎えた年末には、前年対比120~130%の売上高を打ち出しました
・その翌月から、各部門の中のカテゴリーごとに、前年対比120~140%の売上高を確保できるものが増えてきました
・経営改善活動に取り組み始めて13ヶ月目から、前年対比110~120%の売上高を確保するようになりました
・その後、10ヵ月間、前年対比120%を維持しています。
・現在は、毎月の損益をプラスの状態が保てるよう、新たな取り組みを推進中。PB(プライベートブランド)商品開発を推進することで、量販店競合店とのMD(品揃え)面で差別化を図るとともに、利益率の向上を図ることで収益の増収に取り組んでいます。
・13ヶ月目から成果が継続するようになりました!
大阪府・都心部立地に対応した新た業態開発例これまでは、郊外の駅前やロードサイト立地を中心に食料品スーパーを店舗展開してきたが、都心部立地の駅前商業施設内に、約30坪の店舗面積で出店が決まった。しかし、都心部の商業施設内で、さらに30坪という小さな面積の開発のノウハウがないため、都心部の商業施設立地に合わせた新たな業態開発を提案しました。
クライアント企業プロフィール
| 事業内容 | 食料品スーパー小売業 など |
| 資本金 | 9,800円 |
| 従業員数 | 社員数約400名、アルバイト・パート約2,000名 |
| 店舗数 | 約50店舗 |

クライアントのお悩みと要望
食料品スーパーを店舗展開してきたが、これまでは、郊外の駅前やロードサイト立地を中心とした店舗展開であった。都心部立地の駅前商業施設内に、約30坪の店舗面積で出店が決まった。
しかし、都心部の商業施設内で、さらに30坪という小さな面積の開発のノウハウがないため、都心部の商業施設立地に合わせた新たな業態開発をどのようにすればよいか。
当社の取り組み
■当社の取組
都心部駅内立地の同規模面積店舗のベンチマーキング(観察調査等)を実施
■調査項目
・店舗レイアウト
・部門別アイテム数+プライス
・商品アイテムの展開フェイス数、おすすめ等POP貼付アイテム
・主力商品詳細情報(量目、プライス、100g単価、カロリー等)
・店内での販促・提案活動
・その他(営業時間、レジ台数、サービス機能)など
・フロア別機能ミックス案
・駅利用者を吸引するサービス機能案
・館内快適性向上案(環境整備・動線改善)
生み出した成果
■ベンチマーキングから分かったこと
・来店客層(時間帯別の特徴など含め)
・MD(品揃え)の各部門ごとの品揃えアイテム数の構成バランス(どの部門に重点を置いているか)
・各部門ごとの品揃えポイントとプライスゾーン
・店舗のブランディングにつながっているポイント など
■ベンチマーキングの結果からの提案
・自社の強みを活かした店舗コンセプトを構築
・戦略ターゲット(ニーズ、ライフシーン・スタイル、志向性等)の設定
・自社の強みを活かした部門の組み合わせ
・各部門のMD(品揃え・プライスゾーン・量目等)の計画を構築
・ブランディングを進めるためのMD以外の重点ポイント(ギフト等)を提案
■生み出した成果
オープン以降、30坪という小型店舗ではあるものの、当該企業の中でも売上高が上位に位置する規模を確保し優良店舗となった
スーパーマーケットコンサルティングよくある質問
コンサルティングを依頼すると、まず何から取り組んでもらえるのですか?
最初に 店舗診断と数値分析 を行い、
「売上が伸びない要因」や「競合に負けている理由」を可視化するところから始めます。
売場・MD・動線・競合状況・作業工程などを分析し、
“どこを改善すれば売上が上がるか” を明確にした改善計画 をお示しします。
この診断をもとに、具体的な売場改善・MD改革・販促設計へ進めます。
店舗スタッフや店長が忙しくても、改善は実施できますか?
はい、可能です。
当社のコンサルティングは、店舗に入り込み“現場で一緒に改善する”伴走型 のため、
スタッフの負担を増やすのではなく、
むしろ 作業効率化・動線改善・ムリのない売場改革 を同時に実現するスタイルです。
店長・チーフが忙しい店舗ほど、改善効果が大きく実感できます。
1店舗だけでも依頼できますか? 複数店舗でも対応可能ですか?
どちらも対応しています。
・1店舗のみのスポット診断(クリニック)
・既存店舗全体の改革プロジェクト
・新店開発・リニューアル
など、規模に応じて柔軟にプラン設計が可能です。
複数店舗の場合は、成功した売場改善やMD戦略を 横展開して全体最適化 を進めます。
他社コンサルとの違いは何ですか?
当社の最大の特徴は、
① スーパー・食品スーパー専業で45年以上の実績
② “現場発”の実行・伴走型コンサルティング
③ MD・商圏・販促・人材育成までワンストップで支援できる総合力
の3点です。
一般的な「提案書中心」のコンサルとは異なり、
当社は “売場で成果が出るまで実行し、定着させる” ことを重視します。
そのため、短期の売上改善はもちろん、
中長期で成果が続く店舗運営体制の構築 まで実現できます。
ご相談・お問い合わせはこちら
営業時間 平日9:00~17:30 (土日祝定休)
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